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TEAM APEV with モンスタースポーツ 2014パイクスピーク・ヒルクライムに新充電システムを採用

地球環境の保全と持続可能な社会の実現のため、電気自動車の普及促進を目指す電気自動車普及協議会(APEV、会長:福武 總一郎)は、2014年6月23~29日、アメリカ・コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに「TEAM APEV with モンスタースポーツ」として3年目の挑戦を行うにあたり、現地での充電環境をより一層充実することで勝利を目指します。

2014パイクスピーク・ヒルクライムに新充電システムを採用

1916年以来の歴史を誇るパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは、近年、特に電気自動車クラスに強豪が集 結。切磋琢磨を繰り広げ、電気自動車の技術発展と普及促進に貢献しています。

2013年に続き連覇を目指す「TEAM APEV with モンスタースポーツ」は、勝負の鍵を握ると言っても過言ではないレースカーのバッテリー充電システムに、環境への負荷が少ないヤンマー製超低騒音形ディーゼル発電機「AG45SH」と、安全に急速充電を行えるニチコン製CHAdeMO規格急速充電器「NQC-A502」を採用しました。

各国のメディアが注目する、世界で最も過酷とされるレースの現場で運用し勝利を掴むことにより、日本発の技術を世界へ発信し、優位性をアピールします。

ヤンマー株式会社 超低騒音形ディーゼル発電機「AG45SH」
クリーンエンジンの採用と大型マフラーなど、徹底した消音技術で運転音を抑えた超低騒音形ディーゼル発電機です。デザイン (カラーリング)は、「TEAM APEV with モンスタースポーツ」向けの特別仕様です。

ニチコン株式会社 急速充電器「NQC-A502」
省スペース型で高出力(定格出力50kW)を誇る急速充電器です。同レースの広くはないピットエリアに、場所を占有すること なく設置可能でレース車両の整備スペースを広く取ることができます。CHAdeMO規格を採用しており、安全かつ迅速に充電を行います。

TEAM APEV with モンスタースポーツ
レース車両「2014 Monster Sport E-RUNNER パイクスピーク スペシャル」は、昨年の優勝車両をベースに改良を加え、さらなる性能向上を実現しました。ドライバーは引き続き「パイクスピーク・レジェンド」田嶋伸博が務め、最強の布陣で連覇を狙います。