2013年12月アーカイブ

拝啓  
皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
先般標記委員会が開催され、時宜を得た内容で参加者からの質問も
多く出て、盛会でした。その内容をご報告いたします。

                            「記」

1)日時: 2013年12月17日(火)15:00-16:30
2)場所: 東京都千代田区

3)内容
【開会の辞】椎木事務局長

【技術委員会】
講師:国土交通省 関東運輸局 自動車技術安全部 技術課 監理官 加野島 仁 様

1)「協定規則第100号(バッテリー式電気自動車について)」の説明
電動車両に関して、平成二十八年七月十五日以降適用になる協定規則第100号
のREESS(充電式エネルギー貯蔵システム)要件追加に関する改訂について、
内容説明がされ質疑があった。
また、今回の改訂内容に係るREESSの破壊試験については、適用を除外する取扱
いの対象外であることが条文に明記されていると説明された。

2)「超小型モビリティ認定申請の手引き」について
「超小型モビリティ認定申請の手引き」(国土交通省関東運輸局自動車技術安全
部技術課作成)について紹介があった。
「この手引きの目的は、超小型モビリティを用いた先行導入事業のあり方や関係
手続きを具体的に
示すことによって超小型モビリティの認定が容易にかつ適切になされること」と
説明がされた。

【ビジネス委員会】
講師:株式会社日産カーレンタルソリューション 取締役兼執行役員 常務 加
藤 雅之 様

3)「チョイモビ ヨコハマ」事例のご紹介
 加藤様から説明「2人乗りの超小型モビリティNISSAN New Mobility Concept
(NNMC)を使用した実証実験が日本各地で行われている。
 今回は横浜市と日産自動車が国土交通省の『超小型モビリティ認定制度』に基
づき企画・主催する実証実験を本年10月から来年9月まで実施。
日産カーレンタルソリューションは主催者から委託を受け、事業運営を行っている。
 スマートフォン使用を前提に、乗り捨て可能な仕組みを構築し運用している。」
最大100台規模での運用は、駐車場確保や充電対応など様々な課題を解決してお
り今後の超小型モビリティの活用に向けての、貴重な実験となっています。

【まとめ】藤原幹事

◎プレスリリースはこちらをご覧ください・・・PDFファイル形式(254Kbyte)

★講演説明資料はこちらをご覧ください。(会員限定です。パスワードはSNSでお
知らせします)
1)「REESS100解説」・・・PDFファイル形式(472Kbyte)
2)「協定規則第100号(TRANS_WP29_2012)」・・・PDFファイル形式(1,170Kbyte)
3)「超小型モビリティ認定申請の手引き」・・・PDFファイル形式(3,200Kbyte)
4)「チョイモビヨコハマ」の説明・・・PDFファイル形式(3,940Kbyte)

                    以上
拝啓 皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

電気自動車普及協議会(以下APEV)では、去る2013年12月21日、
第8回大阪モーターショー内の特別企画として、建築家 安藤忠雄氏と
弊会会長 福武總一郎による公開対談を行いました。

                -記-

「現代アートと電動モビリティによる地域再生・未来のまちづくりを語る」

日 時:2013年12月21日(土)午前10時-11時30分 
会 場:インテックス大阪 センタービル2階 国際会議ホール
登壇者:安藤 忠雄氏 (建築家・東京大学名誉教授)
    福武 總一郎氏(APEV会長・(株)ベネッセホールディングス取締役会長)
モデレータ:荒木 美和氏(NHK奈良放送局アナウンサー)
主 催:APEV
特別協力:読売新聞社

 第8回大阪モーターショーは「人とつながる 社会とつながる 
クルマはもっと進化する」がテーマとなっています。
モーターショーという名称からもわかるとおり、企画・展示の
メインはクルマですが、クルマも年々「走る」という機能以上に、
環境問題等を含む社会とのつながり、人とのつながり、地域との
共生というところがよりクローズアップされるようになってきました。
 
 そんな中で、建築家としての安藤忠雄様、また教育産業及び
電気自動車普及協議会のトップとしての福武總一郎会長が、地域再生の
活動や、クルマとの共生、またこれからのまちづくりについて、
それぞれの領域でのオピニオンリーダーでもある二人に大いに語ってもらおう、
という主旨でこの対談が企画されました。

以下詳細は、こちらをご覧ください。・・・PDFファイル形式(216Kbyte)
                           以上

"EVS27"inバルセロナ 参加報告(その1)

拝啓

 皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

この度、2013年11月19日、20日にかけてスペイン・バルセロナで開催
されましたEVの国際会議EVS27に当協議会の幹事である東京大学生産技術研究所
准教授 鈴木高宏 が参加しましたので、ご報告致します。

               「記」

会議名称:The 27th International Electric Vehicle 
     Symposium & Exhibition (EVS27)
開催日時:2013年11月18日-20日
会場:Gran Via Exhibition Centre, Barcelona, Spain

1.EVSの歴史
 1969年の第1回に始まるEVの国際会議としてはおそらく最も歴史が古く
最大規模の会議の一つと考えられます。概ね約2年おきに、北米、欧州、
アジア(日中韓)の3極が交替で主催し開催されています。

2.参加の主な目的
 最終日11月20日の閉会式において、EVに関する優れた取組を行っている
都市に授与されるE-visionary Awardを五島列島(五島市・新上五島町)
が受賞することとなり、授与式に参列する五島市副市長に伴い、そのサポートを
行いました。
その機会に海外、特に欧州におけるEV関連の動向の調査も行いました。

3.E-visionary Award受賞について
 今回は、北米はインディアナポリス市が、欧州はスペイン・マラガ市が、
そしてアジアからは長崎県の五島列島(五島市および新上五島町)が受賞しまし
た。

詳細はこちらを参照ください。・・・PDFファイル形式(347Kbyte)
                                       以上
拝啓

 皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
電気自動車普及協議会(以下APEV)では、過日、「東京モーターショー2013」
の会期にあわせて来日されていた、イタリア・ヴィチェンツァ県商工会議所の
約30名の視察団の皆様を受入れ、EV普及に関する意見交換を実施いたしました。
下記に概要をご報告申し上げます。
                                    
                                    
               敬具

              - 記 -

日 時:2013年11月26日(火) 15:00-17:30
会 場:東京大学 工学部2号館 講義室(東京都文京区本郷)
参加者:
<イタリア側> Maurizio Petris 様 (視察団・団長)、Vlter Fabris 様(視
察団・副団長)
   をはじめとするヴィチェンツァ(Vicenza)県 商工会議所所属の機械自動車
修理工場、
    冶金機械工場、カロッツェリア等の経営者・役員の方々 26名 プラス コ
ーディネータ、通訳
 <APEV側>  草加 浩平幹事(東京大学大学院 工学系研究科 特任教授)
         鈴木 高宏幹事(東京大学生産技術研究所 准教授)
         事務局 田中 郁子・安嶋 言一郎               
 計4名

詳細はこちらをご覧ください・・・PDFファイル形式(279Kbyte)

                                       以上

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