No.2007電気自動車関連主要海外ニュース(2015年11月18日作成)

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(1)グーグル自動運転車、公道で警官に停止求められる。あまりのノロノロ運転
で【US】
-グーグルのポッド型の自動運転試作車が本社周辺のカリフォルニア州マウンテ
ンビューの公道を走行中、巡回中の警官に停車を求められていたことが明らかに
なった。車は指示通り、路上に停止したが、車両にトラブルがあったわけではな
く、時速35マイル(時速56km)の走行区域を同24マイル(約38km)とあまりに低
速で走り、後続車の長い列ができていたため。警官は車に乗っていた「オペレー
ター」に対し条例違反だと警告しただけで、違反切符は切らなかったという。

(2)ダイムラーは再生可能エネルギーを再利用バッテリーに貯蔵する【DE】
-ダイムラーは、電気自動車バッテリーを再利用する、世界最大の定置型蓄電設
備を建設する計画を発表した。設備は、ドイツ・リューネンの電力網に接続され
る。

(3)中国:康迪やアリババが協力-ネットにつながるEVの普及促進で【CN】
-中国の康迪科技集団は、アリババ・グループ・ホールディングやウーバー・チ
ャイナ、中国民生銀行などの企業とインターネットにつながる電気自動車(EV)
の推進で協力する。

(4)電気自動車に必要なリチウムイオン電池、中国製は品質にばらつき=中国メ
ディア【CN】
-世界最大の自動車市場である中国において、電気自動車(EV)の販売が伸び
ている。中国工業和信息化部によれば、ガソリンや軽油など従来の自動車用燃料
ではない燃料を動力源とする「新エネルギー車」の10月における生産台数が前
年比9倍の5万台を突破した。

(5)サムスン、EV電池工場、西安市に完成【KR】
-韓国サムスン電子グループの電池メーカー、サムスンSDIがこのほど、正式
に中国の電気自動車(EV)駆動用バッテリー市場に進出した。

(6)電気自動車のマヒンドラ・リーバ、国内5,000キロ超のPRツアー開始【IN】
- インドの多目的車大手マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)の電気自動車子会社
マヒンドラ・リーバ(本社バンガロール=ベンガルール=)は11月16日、電気自
動車のメリットを広く知らせるため、初の国産電気自動車「e2o」で全国を回る
啓蒙ツアー「グッドネス・ドライブ」を開始した。PTI通信が同日付で報じてい
る。

(7)トヨタが小型EV車で狙う、未来の都市の移動手段【JP】
-今回の結果から開発チームは「プロダクトの開発だけでなく駐車スペースなど
サービスを並行してユーザーに提案していくことが、パーソナルモビリティの実
用化には不可欠である」というプロジェクト発足時の仮説を再確認。新たに街中
にあるデッドスペースも新しい駐車スペースとして提案する。

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-北米-
■グーグル自動運転車、公道で警官に停止求められる。あまりのノロノロ運転で
【US】
Source: ニュースイッチ
[Dec 15, 2015]

-欧州-
■ダイムラーは再生可能エネルギーを再利用バッテリーに貯蔵する【DE】
Source: Wired
[Dec 18, 2015]

-アジア・オセアニア-
■中国:康迪やアリババが協力-ネットにつながるEVの普及促進で【CN】
Source: ブルームバーグ
[Dec 10, 2015]

■電気自動車に必要なリチウムイオン電池、中国製は品質にばらつき=中国メデ
ィア【CN】
Source: サーチナ
[Dec 16, 2015]

■サムスン、EV電池工場、西安市に完成【KR】
Source: Sankei Biz
[Dec 17, 2015]

■電気自動車のマヒンドラ・リーバ、国内5,000キロ超のPRツアー開始【IN】
Source: ビジネスプレミアム
[Dec 17, 2015]

-中東-

-その他-

-日本-
■トヨタが小型EV車で狙う、未来の都市の移動手段【JP】
Source: ハーバードビジネスオンライン
[Oct 13, 2015]

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-補助金等-
▽New!電気自動車による地域交通グリーン化事業
申請期間:2015年11月13日〔金〕~2015年11月30日〔金〕
窓口:国土交通省自動車局環境政策課

▼平成26年度補正予算「燃料電池自動車新規需要創出補助事業」
申請期間:2015年2月27日〔土〕~2015年12月28日〔月〕
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター

▼平成26年度 次世代自動車充電インフラ整備促進事業(補正予算)
申請期間:2015年3月2日〔月〕~2015年12月28日〔月〕
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター

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-学会・シンポジウム・セミナー
●あいちITSワールド2015
日時:2015年11月20日〔金〕~23日〔日〕
会場:ポートメッセなごや
共催:愛知県ITS推進協議会、中部経済新聞社

●EEVC-2015
日時:2015年12月1日〔火〕~4日〔金〕
会場:Brussels
主催:Electri-City.mobi

●第13回ITSシンポジウム2015
日時:2015年12月3日〔木〕~4日〔水〕
会場:首都大学東京 南大沢キャンパス
共催:特定非営利活動法人 ITS Japan / 首都大学東京

●オートモーティブワールド
日時:2016年1月13日〔水〕~15日〔金〕
会場:東京ビッグサイト
主催:リードエグジビションジャパン

●EVTeC&APE JAPAN
日時:2016年5月25日〔水〕~27日〔金〕
会場:パシフィコ横浜
主催:Society of Automotive Engineers of Japan, Inc. (JSAE)

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※国の略号(ISO 3166-1)
US:米国 CA:カナダ UK: イギリス DE:ドイツ PT:ポルトガル ES:スペ
イン NL:オランダ CH:スイス IE:アイルランド MC:モナコ
AT:オーストリア IL:イスラエル RO:ルーマニア NO:ノルウェー
SE:スウェーデン FI:フィンランド DK:デンマーク RU:ロシア
AU:オーストラリア BG:ブルガリア TR:トルコ HR:クロアチア SI:スロ
ベニア LT:ラトビア
EE:エストニア PL:ポーランド HU:ハンガリー LI:リヒテンシュタイン BE:
ベルギー
LU:ルクセンブルグ NZ:ニュージーランド CN:中国 KR:韓国 TW:台湾 LK:
スリランカ TH:タイLA:ラオス HK:香港 AR:アルゼンチン
SG:シンガポール PH:フィリピン MY:マレーシア VN: ベトナム ID:インド
ネシア KH: カンボジアBT: ブータン NP:ネパール IN:インド
ZA:南アフリカ KE:ケニヤ OM:オマーン BR:ブラジル BO: ボリビア SA:
サウジアラビア UY: ウルグアイ CL:チリ
AE: UAE JP:日本

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