宮古工業高等学校での出前授業の報告

会員・報道機関各位

 皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
一般社団法人電気自動車普及協会(APEV)は過去2回宮古島で出前授業を行ってまいりました。
この度は、宮古島市役所エコアイランド推進課の依頼により、宮古工業高等学校自動車科・機械科3年生を対象として次世代自動車に関する出前授業を行いましたので、ご報告致します。

        「記」

1、日時:2019年12月13日(金)12:25~14:45
2、場所:沖縄県宮古島市宮古工業高等学校視聴覚室
3、受講者:機械コース、自動車コース合計の25名
4、講師:APEV理事 佐藤員暢
5、宮古島市役所担当者:エコアイランド推進課 平良 亮
6、宮古工業高等学校担当者:石嶺真睦 教諭 他2名
7、演題:次世代自動車の現状と将来

8、内容:
1)講義①12:25~13:10(45分)
 APEVを紹介した後、次世代自動車・電気自動車について、現状と普及予測についてパワーポイントを用いて説明した。

2)講義②13:15~13:55(40分) 
 先進自動車の機能・CASE・MaaS・V2X(V2N,V2V,V2I,V2P)・自動運転についてパワーポイントを用いて説明した。

3)ディスカッション14:00~14:45(45分)
 生徒を4つのグループに分け、宮古市におけるMaaSについてグループ内で25分間ディスカッションし、話し合った内容をまとめ各グループ5分間の発表の場を設けた。  

9、講師(佐藤理事)所感
学生さんや先生からは、中国をはじめ世界のEVの普及の目覚ましさには驚いたようです。
また、EVの部品構成からEV自体の構造、形状の自由度が高い乗り物であることは理解して頂いた。
学生さんのディスカッションでは、宮古島でのMaaSを想像してもらいましたが、乗り物の空席情報を利用する意見やヘリコプタの電動化、宮古牛、馬による軽車両の活用で静かで自然の観光を楽しんでもらえる島にしたいなどの話も出てきました。また、物流にドローンを使用するとか空飛ぶ車の構想も出てきました。
可能性は未知でも人の移動や物流システムについて考える機会を提供でき、有意義だったと考えます。

10、新聞記事:切り抜きは次ページ参照
この出前授業は地元の宮古新報の取材を受け、翌14日の紙面にカラー写真入りで掲載されました。

■写真入りの詳細報告書はこちら https://www.apev.jp/news/20191219-1.pdf

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このページは、WebMasterが2019年12月19日 14:49に書いたブログ記事です。

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