2022年11月アーカイブ

今回は、物流業界の最大手、ヤマト運輸株式会社 様です。

ヤマトグループは、2020年1月、中長期の経営のグランドデザイン「YAMATO 
NEXT100」の中で「サステナビリティの取り組み~環境と社会を組み込んだ経営~」を掲げ、
2021年1月には「サステナブル中期計画2023【環境・社会】」を発表されています。

「YAMATO NEXT100」で掲げた環境・社会の長期ビジョンの実現及び「2050年温室
効果ガス自社排出実質ゼロ」の達成に向けて、それぞれのマテリアリティを定め、各
施策を進めておられます。
そのような中でヤマトグループの中核企業であるヤマト運輸株式会社は、配送車両
約54,000台のうち2030年までに20,000台をEV化する目標を掲げておられます。

今回は今後のEVの導入に向けての取り組みについて、お話を伺いました。

取材報告はAPEV会員専用サイトにてご覧になれます。



現在非会員で、ご覧になりたい方は、是非、ご入会をご検討ください。
入会のご紹介はこちら https://www.apev.jp/entry/

また、この企画についてのお問い合わせは、info@apev.jp までお寄せください。

引き続き、様々な法人の声をお届けしていく予定です。

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【EV/PHV/FCV利用実態調査】は、EV/PHV/FCV普及のために、EV/PHV/FCVを利用さ
れている法人の皆様に取材をさせていただき、購入経緯や、苦労したこと、実際使っ
てみての感想等、生の声をお聞きし、APEV会員の皆様へご紹介していくものです。
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会員、報道機関 各位

皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

APEVベルリンデスクから新しい取材レポートが届きましたので、会員限定で公開
いたします。

今回の題は
GJETCアウトリーチイベント
「エネルギー危機とカーボンニュートラルへのアプローチ」
レポートです。

・概要

ウクライナ戦争によって、欧州諸国、特にドイツのロシアへの
エネルギー供給に対する依存が明らかになった。
これにより、越冬できるのか、そしてエネルギー供給の
安定化を図る手段はあるのか、といった懸念が生じている。
このようにドイツはエネルギー供給を確実にするとともに、
気候変動対策も継続していかなければならない状況にある。

日本とドイツは両国ともカーボンニュートラルを目指して野心的な目標を設定し
ている。
日本は2050年までに、ドイツは2021年4月の憲法制定を受けて、
2045年までにカーボンニュートラルを達成しようとしている。
これらの目標達成をしつつ、エネルギーの安定供給を確実にするため、
ウクライナ戦争前よりもさらに様々な点を考慮し、決断をしていかなければなら
ない。

このような現状においては、エネルギー転換に関する
日独の対話は、特に重要な役割を果たす。
2016年の設立以来、日独エネルギー変革評議会(GJTEC)は
戦略的でシステマティックな分析を行い、
野心的なエネルギー転換に関して長期的で斬新な視点で政策提言を行ってきた。

本アウトリーチイベントでは、
1)グリッドバランスのための分散型蓄電の役割
2)鉄鋼部門における脱酸素化の可能性
3)日独両国がカーボンニュートラルを達成するための長期シナリオに関する
最新情報について発表が行われた。

その後、ロシアへのガス依存が両国のエネルギーの安定供給に
どのように影響するか、という議論が行われた。
本稿ではその概要をお伝えする。


★詳細レポート(8ページ)はSNSよりご覧ください。
https://www.apev.jp/sns/


※一般社団法人 電気自動車普及協会では、引き続き会員を募集しております。
 お気軽に事務局までお問い合わせください。
 ●トップページ https://www.apev.jp/
 ●入会ご案内ページ https://www.apev.jp/entry/
  □正会員(企業向け):年会費 1口10万円
  □賛助会員(個人向け):年会費 1口1万円
  □特別会員(行政機関・官公庁・マスコミ関係者様向け):年会費 無料

★お問い合わせ先
 一般社団法人 電気自動車普及協会(APEV)事務局
 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 情報学環・福武ホール
 TEL:050-3375-4937  FAX:050-3153-2686
 E-mail:info@apev.jp Website:https://www.apev.jp
大妻女子大学 様
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株式会社中部環境電工 様
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ユビ電株式会社 様
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関係各位

皆様には平素より弊会の活動にご協力賜り心よりお礼申し上げます。

一般社団法人 電気自動車普及協会(APEV)がCEATEC2022で行ったイベントをま
とめてご報告します。
ご参加下さった皆様に厚くお礼申し上げます。

             「記」

1.CEATEC 2022出展

APEVブース名:APEV Design Contest 2022
  幕張メッセCEATEC2022で新たに開かれた「パートナースパーク」内 ホール6 
小間番号 P017
◎出展:2022年10月18日(火)~10月21日(金)の間、APEV及び企業*による共同
出展。国際学生"社会的EV"デザインコンテストを軸にした取り組みについてポス
ター・パンフレット・動画などで紹介した。
*出展企業:MONET Technologies㈱、日野自動車㈱、日本アイ・ビー・エム㈱、
デル・テクノロジーズ㈱、㈱電脳交通

2.「国際学生"社会的EV"デザインコンテスト2022」最終審査&表彰式

◎日時:2022年10月18日(火)14時30分開演-17時終演
◎場所:幕張メッセ CEATEC2022会場内トークステージ セッション番号:B141
◎内容・時間割
14:30 ご挨拶:APEV会長 鈴木 正徳
   コンテスト説明:実行委員長 山下 敏男
14:40 作品発表:12チーム
15:40 基調講演:「タクシー業界のDXから実現する次代の地域交通」 
   講師:㈱電脳交通 代表取締役社長 CEO兼Founder 近藤 洋祐 氏(この間
別室で審査)
16:20 表彰式 
16:52 総評:審査委員長 藤原 洋
16:57 記念撮影
17:00 終演

◎審査結果
審査委員*が参加チームの最終作品発表をリアルに評価し協議の結果、下記の8
チームが栄冠を獲得した。

賞名:  学校名 /  チーム名
最優秀賞 グランプリ:東京都立大学 大学院/Sakai Mobility Systems
経済産業大臣賞:千葉大学&九州産業大学/TARAKO&PEANUTS
国土交通大臣賞:東京都立大学 大学院/TMU-torapo-B
環境大臣賞:HAL Tokyo/HALO!
審査委員特別賞:千葉工業大学 大学院/FLAT
審査委員特別賞:(India)National Institute of Design, Transportation 
and Automobile /Shunya
MONET Technologies賞:千葉工業大学 大学院/Costa
日本IBM賞:東京都立大学/MINK

*審査委員長:藤原 洋:APEV 理事、株式会社ブロードバンドタワー代表取締役
会長兼社長CEO
*審査委員:(敬称略、50音順)
 井原 慶子:Future(株)CEO、カーレーサー、日産自動車㈱取締役
 竹岡 圭:モータージャーナリスト、日本自動車ジャーナリスト協会 副会長
 松本 博子:女子美術大学 理事 副学長 研究所長 芸術学部 デザイン・工芸
学科 教授
 脇田 玲:アーティスト、慶應義塾大学 環境情報学部 教授
 田嶋 伸博:APEV代表理事、(株)タジマモーターコーポレーション 代表取締役
会長兼社長/CEO
*審査チーム(敬称略)
 環境省 水・大気環境局 自動車環境対策課 自動車環境戦略企画官 河田 陽平
 経済産業省 製造産業局 自動車課 自動車戦略企画室室長 田邉 国治
 国土交通省 自動車局 車両基準・国際課 課長 猪股 博之
  日本アイ・ビー・エム(株)クライアント・エンジニアリング本部担当 執行
 役員 村澤 賢一
 MONET Technologies(株)事業本部 商品企画部 部長 川鍋 彰大
 デル・テクノロジーズ(株)、日野自動車(株)

◎基調講演「タクシー業界のDXから実現する次代の地域交通」 梗概
 講師の近藤社長は徳島県のタクシー会社を再建する中で、配車業務をDX化する
電脳交通を2016年に立ち上げた。現在43都道府県のタクシー事業者が、この配車
システムを導入している。1)クラウド型配車システム2)配車コールセンター業務
委託3)地域交通ソリューションを中心に、事業を展開している。タクシーのEV化
についてもNEDOの採択事業で、EVタクシーの運行と給電の最適化を図るシステム
の開発・実証を第一交通産業と行う。
コンテスト参加学生に対しては「時間と出会いを大切にして皆さんの提案を育て
て欲しい」とのエールを頂いた。

◎藤原審査委員長 総評
 今回コンテストのタイトルに「社会」と付けたのは、EVが単なる移動手段やエ
ネルギー問題を解決する手段だけでなく、将来性のある若者に社会課題に取り組
むアイディアを出して貰いたかったから。
その意図通りに12チームのファイナリストから素晴らしい提案を頂いた。
世界や日本の社会課題をあぶりだしてもらい、その課題を解決する為の前例にと
らわれないアイディアを出して頂いた。アイディアを実現する裏づけとしてのテ
クノロジーはメタバース・ライフサイエンス・ケミストリーなどが提案されていた。
Sakai Mobility Systemsチームの提案は、日本の食料自給率を高めるためにEVを
使った農業と言う素晴らしいアイディアで、実現性もありグランプリに選んだ。
是非、皆で若者を応援しよう!

◎このイベントの動画はYouTubeで公開中。
1)ご挨拶・コンテスト説明・12チーム作品発表 
2)電脳交通 近藤社長講演 https://youtu.be/oKTWzhFiRiA
3)表彰式・総評 https://youtu.be/eN9jrD7RtXA
3.「国際学生"社会的EV"デザインコンテスト2022」オープンワークショップ

◎日時:2022年10月20日(木)13時開始-16時終了
◎場所:幕張メッセ CEATEC2022会場内 共創スペース
◎内容:「最優秀賞のビジネスモデル&リアル化を更に深堀」:作品がこのままの
形で出来るのか?サービス・技術・未来洞察等から協賛やCEATEC参加者で議論し、
深堀した。
◎参加者:東京都立大学 大学院/Sakai Mobility Systemsチーム、HAL Tokyo/
HALO!チーム、千葉工業大学 大学院/FLATチーム、岡山県立大学/Okayama 
mobility clubチーム、協賛社

★写真入りの報告書はこちら

【コンテスト概要】++++++++++++++++++++++++
◎名称:国際学生"社会的EV"デザインコンテスト2022
◎目的:社会デザインとEVの可能性の研究を通して、次世代を担う融合型人材の
育成
今回のコンテストではテーマを「"社会デザインとEV"2040の提案」と題し期限を
明示したテーマを設定した。我々は、EVの役割を単なる移動体の観点からではな
く、人々の生活に必要不可欠なモビリティとしての在り方、そして人々の豊かな
暮らしとは何かを考えるコンテストにすべきだと結論付けた。
◎体制
◎主催:一般社団法人 電気自動車普及協会(APEV)
◎後援(50音順):環境省、経済産業省、国土交通省、公益社団法人 自動車技術
    会、東京大学大学院情報学環、東京都、一般社団法人 日本自動車工業

◎協賛(50音順)
  カーデザインアカデミー(ブランド名)、(株)ベネッセホールディングス、
 CCCMKホールディングス(株)、デル・テクノロジーズ(株)、日野自動車(株)、
 日本アイ・ビー・エム(株)、MONET Technologies(株)、(株)ワコム
◎賞金・賞品
 最優秀賞:20万円+賞状、環境大臣賞・経済産業大臣賞・国土交通大臣賞:各
10万円+賞状、審査委員特別賞:10万円+賞状、協賛団体賞:協賛団体から提供
される物品等+賞状
++++++++++++++++++++++++++++++

【実行委員会連絡先】
一般社団法人 電気自動車普及協会(APEV)内
〒113-0033東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 情報学環・福武ホール
TEL : 050-3375-4937   E-MAIL : contest@apev.jp

加賀アミューズメント株式会社 様

http://www.kga.co.jp/

にご参加いただくことになりました。


会員一覧は、こちら

https://www.apev.jp/member/

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