開催報告「国際学生EVデザインコンテスト2019」ワークショップ2

会員・報道機関各位

 皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 
弊会では、「国際学生EVデザインコンテスト2019」を開催しております。
この度、2次審査を通過した10チームの学生さん17名が参加しましたワークショップ2を開催したので、ご報告いたします。
尚、この10チームは来る10月27日(日)東京モーターショーシンポジウム2019の一環として東京ビッグサイトで行われる最終審査会でその作品をプレゼンテーションし、表彰を受けますのでご期待ください。
             
          「記」

◎日時:2019年9月14日(土)10時30分 ~17時(懇親会は17時45分まで)
 
◎場所:首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス

◎講師:山下 敏男(当コンテスト実行委員長、INTERROBANG DESIGN ㈱代表APEV理事)
     喜屋武(きゃん) タケル( NORI, inc.取締役、カーデザインアカデミー校長)

◎主催と事務局:一般社団法人 電気自動車普及協会(APEV)
◎ご協力:(株)ベネッセホールディングス/(株)丸紅情報システムズ

◎参加者:EVデザインコンテスト2019の2次審査に通過したチームの学生(オンサイト7チーム17名、オフサイト2チーム)、協賛団体、サポーター、報道機関

◎主な内容と時間割
10時30分 ~10時40分 イントロダクション:時間割説明・参加者紹介等・注意事項
10時40分~10時50分 主催者あいさつ:山下実行委員長
10時50分~11時30分 参加チームがスケッチと企画について全員の前でPCにより3分プレゼン(海外チームはZOOMでビデオ会議に参加)
11時30分~12時    山下委員長・喜屋武講師・協賛・サポーターのレクチャー
12時~12時40分   昼食
12時40分~16時30分 チーム個別相談(オフサイト参加者もZOOMにより)
16時30分~16時40分  まとめ  山下実行委員長、喜屋武講師

◎山下実行委員長コメント:
 ワークショップ2では、2次審査に提案されたアイデアのレベルアップを目指して学生に気づきを与え、デザインを完成する事の重要性を教えることを目的にしています。レベルアップの為の手法やデザインが重要である意識を教えることに重きを置きました。今回はじっくり各チームに入り、デザインを指摘し話し合いました。参加学生さんには、先生でも無い外部の人(今回レクチャーした方々)からデザインに関してコメントをもらった経験は無かったと思います。その様な意味で、最終の提案がとても楽しみです。もちろん学生の食いつきも手応えがありましたので、皆様にも是非最終審査(10月27日@東京モーターショーシンポジウム)に期待していただきたいと思います。

◎喜屋武講師コメント:
 当日集まっていた学生達の殆どは2回目の参加でしたので、リラックスしていたように感じました。また、学生同士の交流も生まれていたので、この大会をキッカケにして新しい学生達の関係がアメーバ状に広がることを期待しています。当日学生と話した中で気付いた点としては、大会開始時からここまでコンセプトやスタイリングを懸命に取り組んでいる点は良いのですが、その影響で自分たちの考え(自分たちで生み出した観念)に縛られてしまってる印象を抱きました。おそらくチーム単位で改善を進めてもブレイクスルーは期待できなかったと思います。そういった意味では、このワークショップは大きな意義があったと確信しています。講師や協賛企業様からのアドバイスは勿論のこと、他の学生の発表や、隣の島(グループ)から聞こえてくる会話のすべてが良質なアウトプットを生むための刺激になったと思います。参加学生達は最終審査(10/27)のプレゼンテーションで自分たちが何をすべきなのかしっかりと理解したと思いますので、個人的に大きな期待を膨らませています。

■写真入りの詳細報告書はこちら

★お問合せ:一般社団法人電気自動車普及協会(APEV)内
EVデザインコンテスト事務局 安嶋
〒113-0033東京都文京区本郷7-3-1 東京大学情報学環・福武ホール
TEL:050-3375-4937     FAX:050-3153-2686

月別 アーカイブ

このブログ記事について

このページは、WebMasterが2019年9月24日 15:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「早稲田大学 様にご参加いただくことになりました。」です。

次のブログ記事は「フランクフルトモーターショー2019 現地レポート」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。