第5回 e-モビリティ・ミートアップを開催しました

関係各位
皆様には平素より弊会の活動にご協力賜り心よりお礼申し上げます。
弊会は会員各位向けに情報の提供と交換を主目的として、技術委員会及び
地域eモビリティ推進委員会を開催して参りましたが、2023年度からそれらを
統合し「e-モビリティ・ミートアップ」とし、電気自動車普及に関するイベント
を幅広く行うこととしました。
今回は第4回に引き続き、リアルとオンラインのハイブリッドで開催しましたの
で、ご報告いたします。ご参加下さった皆様に感謝申し上げます。

                       「記」

◎開催日時:2024年3月15日(金)14時~16時
◎開催場所:東京大学(本郷)福武ホール ラーニングスタジオ1
                     及びマイクロソフトTeamsによるウェビナー
◎プログラム:
14:00~ 開会挨拶 APEV代表理事 田嶋 伸博
14:04~ 講演1「特定小型原動機付自転車の施行状況等について」
                警察庁交通局交通企画課 ご担当者 *1
14:34~ 講演に対するQ&A
14:39~ 休憩
14:44~  講演2「最新技術の社会実装を早期実現する中国自動車産業」
         ~V2X、電池交換等技術導入状況からの考察~
                 株式会社 フォーイン 取締役 中国調査部 部長
                 周 錦程 氏 *2
15:44~ 講演に対するQ&A
15:51~ 「国際ワークショップ紹介」実行委員会事務局
15:56~  お礼挨拶 e-モビリティ・ミートアップ 担当理事  
                    草加 浩平
                    佐藤 員暢
16:02~ 閉会/集合写真

◎講師略歴
*警察庁交通局交通企画課 ご担当者 *1
改正道路交通法(特定小型原動機付自転車)の規定の施行、
電動モビリティの安全利用の促進等を担当

*周 錦程(Jincheng Zhou)氏 *2
2005年 名古屋大学修士卒 2005年株式会社フォーイン入社
2011年 「FOURIN中国自動車調査月報」編集長
2018年 中国調査部部長 2020年取締役
「世界自動車産業の2005年電動化競争」
「中国における48Vシステム進展状況」
「宏光MINI EVの低コストインパクト」
「中国電池交換・BaaS市場展望」
「BYD(比亜亜迪)ベンチマーク」等の編集を担当。

■ご出席者 【企業・団体】50音順
ヴァレオジャパン(株)、大妻女子大学、コンチネンタル・オートモーティブ、
中日電熱(株)、テックユニオン(株)、日産自動車(株)、
日本経済新聞社、日本パナトロニック(株)、(株)不二工機、
明治産業(株)、(有)山泉、ヤマハ発動機(株)

■内容:
◎ご挨拶: APEV代表理事 田嶋 伸博
本日は3月のお忙しい所を多数の方々にご参加下さり、誠にありがとうござい
ます。
本日は、APEVが強く推薦している低速車両のモビリティのお話と中国の現在の
状況を詳しくお聞かせいただけるということで大変興味を持ってお聞きしたい
と思っております。
特に最初にご講演いただく「特定小型原動機付自転車」については、
現在注目を浴びておりますが、正しく理解されていない面もあると思われます
ので、安全面と利便性という面でも今後の普及に、当協会がどのように関われ
るか、本日の講演をお聞きして今後の当協会の活動の参考にさせていただきた
いと思っております。

◎講演1「特定小型原動機付自転車の施行状況等について」
警察庁交通局交通企画課 ご担当者様から下記内容をスライドで説明があり
ました。その後、活発な質疑応答がありました。
講演ビデオと発表資料は APEV 会員のみ公開です。

<目次>
1.特定小型原動機付自転車の交通ルール、違反・事故の発生状況、安全対策
 等について
2.ペダル付き原動機付自転車の交通ルール、事故の発生状況等について

◎講演2「最新技術の社会実装を早期実現する中国自動車産業」
         ~V2X、電池交換等技術導入状況からの考察~
株式会社 フォーイン 周 錦程 氏 様から下記内容をスライドで説明が
ありました。その後、活発な質疑応答がありました。
講演ビデオと発表資料は APEV 会員のみ公開です。
 
<目次>
1.世界における中国自動車産業の地位
2.最新技術の社会実装状況
3.米中対立から技術分野でのスタンダードの競争

◎「国際ワークショップ紹介」  実行委員会事務局
★詳細はこちらをご覧ください https://www.apev.jp/workshop.pdf

◎お礼挨拶:e-モビリティ・ミートアップ担当理事 草加 浩平 
最初の警察庁からの特定小型原付の話題は、去年7月に法改正があってから
電動自動車の業界としては今後どうなっていくのか期待していたが、残念なこと
に予想されたとおり、普及がすすむにつれて事故件数、検挙件数が多くなってき
ている。
今後、警察庁や販売事業者様の努力によって交通事故と同様、少しずつ減って
いくことを期待したい。過去、原付ミニカーというものが世に出てはやったと思
ったらそこら中で事故を起こして一瞬にして業界がなくなってしまったというこ
とがありました。
その二の舞にならないように、法令もできたので、業界としてもバックアップの
体制を作っていかなければならないと思います。
2つめの講演については、中国は国を挙げて新しい技術にとり組まれてうらやま
しい。
日本も同様の動きができるよう当協会も関わっていきたいと思います。
本日は、ありがとうございました。

◎お礼挨拶:e-モビリティ・ミートアップ担当理事 佐藤 員暢
 多数の皆様のご参加ありがとうございました。2講演とも、深い話しをありが
とうございました。今後もこのようなミートアップを続けて参りたいと思います
ので皆様のご参加をよろしくお願いいたします。

◎事務局よりご案内

★写真入りの報告書はこちら
 https://www.apev.jp/news/第5回e-モビリティミートアップ開催報告.pdf

※一般社団法人 電気自動車普及協会では会員を募集しております。
 お気軽に下記事務局までお問い合わせください。
 ●トップページ    https://www.apev.jp/
 ●入会ご案内ページ https://www.apev.jp/entry/
 ●正会員(企業向け) :年会費 1口 10万円
  賛助会員(個人向け):年会費 1口  1万円
  特別会員(行政機関・官公庁・マスコミ関係者様向け):年会費 無料
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一般社団法人 電気自動車普及協会 事務局
〒113-0033 文京区本郷7-3-1東京大学 情報学環・福武ホール
TEL:050-3375-4937 E-mail: info@apev.jp
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このブログ記事について

このページは、WebMasterが2024年3月25日 16:04に書いたブログ記事です。

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